インドは著しい多様性を持った国である。雪を頂いた山々から椰子で囲まれたビーチ、肥沃な平野から不毛な砂漠、それがインドなのだ。牛の荷車が泥道をゆっくりゆっくりと動いていくといったような、まるで時が止まってしまったかのように感じられる場所もあります。しかし一方では、世界最新レベルをいく近代化された場所も存在し、ソフトウェアテクノロジー産業では世界規模のビジネス組織がIT(情報技術)の莫大な可能性を活用できるような製品を大量生産している。
世界四大宗教(ヒンズー教・仏教・ジャイナ教・シーク教)にあげあれる古代文明を持つインドは、南アジア(パキスタン・中国・ネパール間)に位置し、北は丘陵地帯が最北端の28州を覆う世界最高峰のヒマラヤ山脈から、南は高原・熱帯雨林・砂漠に隣接する椰子で囲まれたビーチまで含む。さらにこのような地形の多様性と並んで、驚かされるのは文化の多様性だ。それは、その地の伝統だけではなく、かなりの数の宗教が共存している結果でもある。容易に見分けられほど華美に飾り立てられた彫刻の外観を持つ、南インドに高く聳え立つ寺院は、莫大な数の技巧や地方舞台芸術を連想させる。しかし一方で、カッチ砂漠(Cutch)やグジャラート(Gujarat)砂漠では、点在する村々が自然の凄まじい勢力に立ち向かいながらも、豊富な宝石類、衣服や家庭用リンネル製品に施された装飾刺繍を収入源としながら、活力に満ちた生活をおくっている。また、最北端には標高の高いラダ砂漠(Ladakh)があり、その土地の文化は厳しい地勢だけではなく「仏教」信仰から目に見えて影響を受けていることが分かる。さらに北東のナガランド州(Nagaland)、ミゾラム州(Mizoram)、トリプラ州(Tripura)、マニプル州(Manipur)などの多彩な部族文化の中に、インド文化のもう一つの側面を民族文化と共に見ることができます。また、インド中部のオリッサ州(Orissa)やマーヤ・プラデッシュ州(Madhya
Pradesh)の村の部族は、多種多様な芸術的手工芸品を作製しながら生活をおくっている。
インドの山々では、ヘリスキーや川下り、登山、トレッキングが楽しめ、ビーチではウィンドサーフィンやシュノーケリングはもちろん、のんびりと日光浴も楽しむことができる。さらに、ジャングルではカメラ片手に野生動物の狩猟も可能である。
インドの歴史を紀元前3200年頃まで遡ってみると、その頃(全ての人が同意しているわけではないが)インドではヒンズー教が信じられていたと言われています。一方今日では、他に仏教、ジャイナ教、シーク教、ユダヤ教、ゾロアスター教、キリスト教、イスラム教など多種多様な宗教がインド国内に存在します。
言語に関していえば、ヒンディー語に始まり、ウルドゥ語、ベンガル語、タミル語、パンジャーブ語など数え出したら切りがないほど、多様性に満ちた国なのである。